無形資産の評価方法
無形資産の評価においては、一般的に以下の3つのアプローチを検討し、企業結合の目的、無形資産の種類・特性等を総合的に勘案して、最も適切と思われるアプローチ方法を選択あるいは組み合わせることにより評価を行います。
- インカム・アプローチ:無形資産によって将来生み出される一連の経済的便益の現在価値の合計によって計算する手法
[ 代表的な評価手法 ]- ロイヤリティ免除法
- 超過収益法
- ディスカウンテッド・キャッシュフロー法(DCF法)
- コストセービング法
- コスト・アプローチ :買手が仮に評価対象無形資産を複製もしくは別のもので代替する場合のコストをもって評価額とする手法
[ 代表的な評価手法 ]- 再調達原価法
- 再調達原価法
- マーケット・アプローチ :類似した無形資産の取引価格から評価対象無形資産の価値を類推する手法
[ 代表的な評価手法 ]- 売買取引比較法
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